たまには有益なことを…ということで、バッテリーに関してよく使われる計算式を。
「カタログ値」とか「理論値」とか「公称値」とかいろいろ言われているけれど、要は「カタログに載っているスペックほどの効果はない」と思っておいたほうがいい。
モバイルノートPCの実働時間にせよ、外付けバッテリーの「◯◯何台分!」にせよ。
まあ、わたしが持っているVAIO TYPE Pは、かなりカタログに近い値、働いてくれたけど。
Anyway...
2200mAhのポータブルバッテリーがあります。
1430mAhのバッテリーを搭載しているiPhoneがあります。
このバッテリーではiPhoneを何回充電できるでしょうか?
カタログ的には「一回半?」充電できないことになる。
でも、実際には、そんなにできない。なぜか。
一般的には次のように計算するといいのだそうで。
(ポータブルバッテリーの容量×0.7)÷充電したいデバイスのバッテリー容量=充電回数
上の式に当てはめるなら、今回の例ではこのような計算に…
(2200mAh×0.7)÷1430=1.077
つまり、一回分しか充電できないことになる。
もちろんこれも、充電中のiPhoneを全然いじらないときの値だから、使いながらだったら、使える時間はますます減ってしまう。そうすると、「全然もたないじゃないかー!」っていうことになってしまう。
そこまで説明するの、案外難しくってよ?
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