2013年4月13日土曜日

読んでる『「超」説得法 一撃で仕留めよ』

言葉足らずの管理人です。

フリートーク、大の苦手。人見知り。緊張しっぱなし。なかなか人に慣れない。

そんなことが重なって、全然しゃべれなかったり、しゃべったと思ったら言葉が多すぎて、「で、結局何?」と言われてしまうような、ひどい有様。

そんな折、仕事関係で野口悠紀雄氏の『「超」説得法 一撃で仕留めよ』を読むことになった。冒頭に聖書のラザロの復活の一文が出ていて、おかげさまで、緊張がほぐれた状態で読み始めることができた。

さて、まだ、さっき読み始めたばかりなんだけど、「一撃で仕留めよ」とあるように、言葉で打つことの重要性が全体を貫いているようだ。

言葉が多いのは自信のなさの顯れ…まさにそのとおり。自信がないから、いろいろな言葉を連ねてしまう。言葉を多くすれば説得できるというものではない。

わたしの母親は、言葉数の少ない人だったけど、それはそれは、その一言の重いこと…。彼女がずーっと黙っていたかと思い、口を開いて一言発するだけで、みんな「そうですね」とばかり逆に黙ってしまう。そういうタイプの人だった。自信のある人ではなかったと思うが、中身が詰まっていたからこそできた芸当だろう。

そんなことを思い出しつつ、この週末で読みきって、自分の自信につなげ(読みきったという点で)、今後に活かしたいなぁ…と思った次第。


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