とはいえ、ネイティブのWindowsマシンだったりすると、ちょっとビクビクしてしまう小心者。なので、簡単にインストール作業を楽しめる「Mac on Windows」が楽ちんで好き。
さて、先日も書いたような気がするけど、VMwareのFUSIONは、一本購入しておけば、そのライセンスで何台でもインストールできるのね。ただし、おうちで使っているものに限る。むー。ブロガーさんたちとか、Macは仕事用のような、個人用のような、曖昧な場合、どうすれば…などという疑問はわくけど、法人利用でなければ、ということなのだろう。と勝手に納得している。
新しいMacを購入し、電源を入れた後、古い(というかもともとある)Macから環境をそのまま移行できる。移行というより複製って感じなんだけどな〜。
で、その際、手持ちのアプリケーションが新しいMacBookAirにも複製された。当然仮想環境を作り出すFUSIONも。
さて、さっそくそいつを起動させたんだけど、MacBookAirのストレージ、256GBのままのものを購入したから、「書類」の内容は移行させなかったのね。
で!
仮想マシンたちはこの「書類」の中の「仮想マシン」の中にファイルとして格納されている。書類をコピーしなかったから、当然仮想マシンたちもないわけで、Mac上で立ちあげたFUSIONの左側のライブラリに名前だけがポツネンと表示されている悲しい状況。ダブルクリックしても「ありません」と表示されますな。
というわけで、それら影たちは削除削除〜。
予め古い(というかもともとある)MacにダウンロードしてあったWindows 7の仮想ドライブとも言うべき「iso」ファイルを新しいMacBookAirから読み込んでインストール…が!ここで思わぬ落とし穴ががが。
ある程度までインストールすると、残りのインストール作業は仮想マシン上で行なわれるんだけど、仮想環境のWindowsからは物理的に離れているMacの中身を読み込まない〜!
( ̄□||||!!
というわけで、泣く泣く古い(というかもともとある)Macから新しいMacBookAirにOS X上でisoファイルをコピーして、それを読み込むことに…(☍⊖⁰)
これに気づくまで、3回ほどインストールに失敗し、その都度途中まで出来ていた仮想マシンファイルを削除するということを繰り返していたんだけど、トライアンドエラーを恐れずにできるのも仮想化された環境だからと、ポジティブ・シンキング♪
さて、ようやくインストールできWindowsを立ち上げる。
続いて、Office2013のインストール。
前もって、Office2013を用意していたのはいいんだけど、これが光学ディスクでして…MacBookAir…ないからねぇ…ドライブが…。
Mac同士であればどちらか片方に光学ドライブあれば融通が利くんだけど、読み取る方:Windows、読み取られる方:Macだとどうもうまくいかないらしい。というか、そういう方法をちょいと調べてみたけどなかった。
わたしの場合、検索が苦手なので、もっとうまく調べたら出てくるのかもしれないけど、「詰んだ」と思うと思考停止してしまうため、これ以上調べるのはやめて、困ったときのオウケイウェイヴさんということで、そっちを見てみることに。
するとちょっと古いけど「WindowsノートからCD/DVDドライブの共有をする」という質問が。
で、回答内のリンクをたどってAll Aboutさんのサイトでも結局ドライブを共有する方法はなかったため、次のような方法で解決した。
一つくらい画像を入れとかないとね |
古い(以下略)MacBook Pro側の作業
- スーパーマルチドライブにOffice2013のメディアを挿入
- <アプリケーション>-<ユーティリティ>-<ディスクユーティリティ>を起動
- Office2013の挿入されているドライブを選択
- 「新規イメージ」ボタンをクリック
- 適当な名前をつけ「イメージフォーマット」を「DVD/CDマスター」で「保存」
- 作成されたイメージファイルの拡張子を「.iso」に変更
- 「本当にいいんですか?」とおせっかいなことを訊かれるけど、迷わず変更
- isoイメージファイルをどうにかして新しいMacBookAirと共有(わたしはBitcasaを利用し
- た)
新しいMacBookAir側の作業
- 仮想環境上のWindows上にVirtual CloneDriveをインストール
- 先程のisoイメージファイルをダブルクリック
- あとは指示に従ってOffice2013をインストール
簡単簡単♪
いや、この方法にたどり着くまでが簡単ではなかったんだけど…orz
さて、前述のVirtual CloneDriveがなかなか秀逸。しかも無料。これはドライブ非搭載のWindowsマシンだけではなく、わたしのようにMacBookAirにWindowsを載せている人にもオススメだなあと思った。isoイメージファイルをドライブに挿入されたメディアとして扱ってくれるんだもの。
まあ、そんなこんなで日が暮れて、なんだかんだでまた明日ですな。
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