2013年1月28日月曜日

もっと早く知っていれば…!−『Chrome リモートデスクトップ』を使ってみた!

MacにVMwareFUSIONを入れている管理人です。

このMacBook Proを購入したのは3年ほど前。まだ専門学校で「Windows」の「Microsoft OFFICE」群を教えていたとき。

なぜそんな冒険をしてしまったのか、今では思い出せないんだけれど、「Boot Campもあるし、まあいっか」という気持ちで購入してしまったんだと思う。

そんなわけで、仕事では専らBoot CampでWindowsを使っていたんだけれど、その仕事を辞めてからは、ネイティブにWindowsを起動させる必要もなく、仮想化ソフトのFUSIONを入れて、MacOS上でWindowsをたまに動かす程度だった。

そんなわけで、わたしとしては、「MacでWindows」というのが割と違和感がなかったのだけれど…

今日、昼間、何気なくTwitterでTLを見ていたら、こんなツイートが…

Google Docsの「プレゼンテーション」でもオフライン編集が可能に - ITmedia ニュース
元ツイート→ https://twitter.com/sugizuru/status/295352173343162369

そういえば、Google Docsのオフライン編集の仕方、知らなかったんだっけか。これは見てみないと…と思い、ITmediaニュースの該当記事を読み、早速Chromeにアプリをインストール。

ところが、そのアプリをインストールしている意中に、ポップアップしたウィンドウの下部に「関連アイテム」として次のような気になるものが…
Chrome リモートデスクトップ
うひょ!

えっ?!どういうこと?と、気になり、詳細を見てみると、Chrome上で操作できるリモートデスクトップらしい。これは試してみないと!

普段使いのマシンはMacBook Pro。しかも15インチ。重い。持ち歩けない。

いや、専門学校に勤務していたときには毎日持ち歩いていたんだけれど、基本、車通勤だったし。車を使わない時も自転車だったし。今みたいに、駅内の階段を昇ったり降りたりしないで済んだので、7Kgくらいの荷物を毎日持ち歩いていても全然苦にならなかった。

でも今は違う。さすがにこれは常に持ち歩ける重さではない。かといって、MacBookAirを購入する予定もないし。

所持している小さい端末といえば、SONY VAIO P。これは小さい。とても小さい。老眼になったら手放さなくちゃいけないレベルに小さい。

しかし、軽いので、ちょっと持ち歩けるレベル。

ただし、動作が遅い。あと、購入当時、SSDが非常に高価だったため、カスタマイズモデルではあるのだけど、64GB程度しか容量積んでない。

だから、これで仕事をするとなると、ちょっといろいろときつくなってしまう。

このVAIOからおうちのMacを動かせれば…そう思っていたのだ。

そんなわけで、Chrome リモートデスクトップを試してみた!

インストールして分かったのだけれど、ちゃんと日本語対応してた!英語を出来れば避けたいわたしとしては嬉しい!

さて、インストールするとChromeの「アプリケーション」の一欄に表示されるようになる『リモートデスクトップ』。これをポチっとクリックすると、まず最初にしなければならないのが操作される側のMacにPINを設定する作業。
何桁以上でしょう?
PINの桁数は…不明(笑)何桁で設定すれば良いのですかね?もちろん、他人に推測されないように、できるだけ長いほうが良いのでしょう。

で、設定すると、今度はMacの設定も必要になってくる。一応、ここでOKすれば自動的に立ち上がるのだけれど、もし後から変更したい場合はこちら。
「その他」の中に追加されている

PINを入力するには、「変更するにはカギをクリックします」をクリックします。

で、先程設定したPINを入力してあげれば、ホスト側の設定は完了。

操作したいゲスト側のVAIOでもChromeを立ち上げて、リモートデスクトップをインストール。

インストールが完了すると、自動的に新しいタブが開き、Chromeにインストールされているアプリケーション一覧が表示されるので、リモートデスクトップをクリック。

あとは、ガイドに沿って「承認」「許可」と進むと、準備ができ、次のような画面が表示される。

マイパソコン内の「ご利用開始」ボタンをクリックすると、自分のGoogleアカウントでChromeリモートデスクトップを有効にしており、かつPIN設定などの済んでいる端末の名前が表示されるのでそれをクリックし…
Macで設定しておいたPINコードを入力して接続すれば、無事にMacのデスクトップ画面がChromeの中に表示される。
表示された。小さ〜い。
実際にきちんと動いているという証拠はこちらの動画で。

操作しているVAIOの画面よりも操作されているMacの画面のほうが切り替わりが早いのが、ちょっと悲しい。

ところで、WindowsからMacを動かすと、キーボード配列がUSになってしまうのか、「ろ」が入力できない。なにぶんにも、かな入力なものですから…(笑)

どうしても「ろ」を入力したければ、一旦ローマ字入力に切り替えるしかなさそう。もともとローマ字入力であれば、何の問題もないのだろうけど。

今まで、iPhoneでWindows PCを操作したりもしていたけれど、仕事では使えなかった。やはり、キーボードがあるのとないのとでは、ぜんぜん違う。何より、Windowsマシンの中でMacOSが動いているというのがなんとも言えない快感。しかも、ブラウザでっ!

もうちょっといろいろと試してみて、またエントリー書きたいと思います。

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