2013年1月7日月曜日

読んでみた、やってみた「いきなりはじめるPHP 」

高校1年生の1学期の中間テストと高校3年生の3月の期末テストで見事に数学で赤点を取り、親が呼び出された管理人です。

中一の時の数学の先生のおかげで、すっかり数学が苦手になってしまい、「文系か?!」と思ったりしていた、そんなわたしですがプログラミングには興味津々。

多分、趣味の編み物と同じ、モノ作りの延長だと思われる。

で、簡単なと言われているPHPのプログラミングを勉強してみることにした。

実は何度か勉強したことがあった。

2年前には「1日でできるPHP講座」とか、去年は「 1日でできるmysql講座」とか、そんな講習を受けに行ったこともあった。

それから1年、なぜまた勉強しようと思ったかと言うと、Twitterで仲良くしてもらっているある人が、PHP初級認定試験なるものをとったからだ。「簡単ですよー」と彼は言う。

考えてみたら資格らしい資格をあまり持っていない。履歴書に何かかけるものが欲しいなぁとちょうど思っていたところであった。

そんなわけでこの冬休みを使ってPHPを勉強しようと思ったのだ

ところが、手元にあるPHPのテキストはどれも古いものだった。2008年10月、2009年6月、2010年1月…しかも、Mac環境ではなく、Windows環境を念頭において作られている。

仕方がないからAmazonで探してみるかと探してみた。

あったあった、ありました。
『 よくわかるPHPの教科書』というのがあった。そして一緒に買われている本として、『いきなりはじめるPHP という本もサジェストされてきた。


「 えぇ~い一緒に買っちゃえ」とポチってしまった。

さて届いてからまず最初に「 PHPの教科書」を開いた。

途中までやってみた。飽きた。


そこで一緒に購入をした「いきなりはじめるPHP 」を手元に引っ張り出してきた。

なんとその本は以前、例の講習を受けた谷藤先生の著書だったのだ。

全く気がつかないで買っていた。「そういえば本を出すって言っていたなぁ」と思い出したりとか、「そういえば出版記念パーティをやっていたなぁ」とか、「この間教室におじゃました時に、立てかけてあったなぁ」などと思い出したりもしてみた。

さて、そんなわけでこの本を読み進めながら手も動かしてみた。

進む進むどこまでも進むよ。

手を動かし始めたらあっという間にフォーム作成のところまで進んでしまった。

途中途中でコラムがあったりして、それもなかなか興味深い。

あと、なぜこうなるのか?といったようなことも解説されている。これがわたしにとっては非常にありがたい。なぜならば数学が苦手だったのは次のような理由だったからだ。「なぜこの関数でこういう答えが導き出せるのだろうか? 」と考えてしまったら先に進めなかったのだ。

この本を書いた谷藤先生は、かなり昔からプログラミングをしている人で理屈などについても色々と詳しい。だからこそなぜそうなるのかなどについても解説してくれている。

昼間に手を動かし、寝床で本を読みながら今日の作業を振り返り、明日やりたいことを予習する。そして翌日、期待しながら手を動かす。集中力が長く続かないため、3日目に突入していた。

でも、この書籍もあともう少しで終わり。

フォームに入力されたデータをMysqlで作ったデータベースに、蓄積できるようになり、蓄積したデータをPHPで取り出して、サイトに表示させるところまで出来るようになった。理屈も理解できた。

もしかしたら、HTMLとJavaScriptを少しかじっていて、Accessを教えるついでにSQL構文もちょこっと見たりしていたことがあるという素地があったのも幸いしていたのかもしれない。それにしても、さかさかと進んだ。

その後はきっともっと難しい入門書(笑)でもきっと理解することができるようになるだろう。

Amazonのレビューでも、全くの初心者に最適な1冊と言うレビューがとても多かったが、まさにそのような本だと思う。

今まで色々なPHPのテキストを読んで、挫折してしまった人にはぜひ手に取って欲しい本だなぁと思った。

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