2013年2月16日土曜日

雇用保険受給説明会!

ん〜簡単に言ってみれば、失業保険をもらうための説明会ですかね〜。

こういう経験は、そうそうないし、しかも、今回遭遇したようなハプニングありの経験はさらに少ないと思われw

今のところ、目処は立ったけれども、これを「就職した」もしくは「就労中」と言えるのかどうか分からないので、「来なさい」と言われたから「行きました」。

時間は13:30-15:45と結構長い。途中、トイレ休憩を10分弱挟んだけど、それでも長く感じた。

会場が寒いことも考え、厚着して行ったが、寒くなかった。

なので、渋谷のハローワーク隣で説明会を受ける人!厚着する必要はないですよ〜。

さて、説明会の内容だけれど、前半でこの制度がどのようなものなのかをスライドで説明。それからDVDで受給手続きや再就職手当についての説明。後半では「受給資格者証」というのがこれまたややこしいので、それの見方書き方。そして、最後に「不正受給」についての警告(!)

現在、渋谷ハローワークの管轄内で、求人倍率がどのようになっているかの説明があった。事務職など、普通に女性がやりたがる仕事の求人倍率は0.27。介護ヘルパーなどは2.88ということで、まだまだ需要がある介護ヘルパーとしての資格を取って、そういう方面に就職しましょう、というようなおすすめをされた。

さて、ハプニングはここで発生。

説明会受講者席の前席中央辺りから
「数字が小さいほうが、仕事が少ないって言うことですか?!」
との部長ちっくな男性からの質問が!

講師が「えっ」と少しひるんだところを畳み掛けるように「求人倍率が小さいのに、求人が多くて、大きいのに求人が少ないということの意味が分からない。その数値の出し方を教えて欲しい!」と。

ふむ。

確かに、わたしもよく意味が分かっていなかった。0より小さいほうが、募集が少ないと?

で、計算式。

例えば、事務職1件、一人を募集しているところに10人の応募があった。すると、1/10=0.1となる。これが求人倍率。

ん〜。
募集人数÷応募人数=求人倍率
ですかね。

すると、先程の質問者が「求人が多いのに求人倍率とはよく分からない。求職倍率とか言うべきではないのか?」と。…わたしの頭もこんがらがってきた。

いやいや、待て待て。

「求人」とは「人を求める」わけだから、企業側の言葉。「求職」とは「職を求める」わけだから応募する側の言葉。

となると…あ、またこんがらがってきたw

つまり、その求人に対して自分が職にありつける確率が10分の1になる、それが求人倍率なのですな。…まあ、なんだ、そういうことで。

講師、こんがらがりつつ、次に進めてしまった(・∀・)

次のスライド。

書類選考…つまり、履歴書や職歴などを見るのにかける時間は、なんと、一人の応募に対して5〜10分しかかけないという企業が72%とのデータが示された。つまり、どれだけパッと見分かりやすく書類を書くか、ということが大切だと説明された。「おっ?これは?」と思わせるような履歴書や職務経歴書を書けたほうが良いということね。

分かっちゃいるけど…。ハローワークでは、そこら辺の指導もしてくれるようなので、一度しっかりと受けてみるのもいいかも、と思った。まともな就職活動とかしたことなかったしな〜。常になぁなぁで来てしまった感が否めない。

それと、離職期間が3ヶ月以内の人を採用する、と答えた企業が51%。これまた微妙な数字で。

加えて、失業保険を受給できる期間がだいぶ残っているにもかかわらず就職できた人には「再就職手当」というのもあると説明。つまり、早めにしっかりと就活すれば「採用されやすい」「再就職手当を貰える」だから「やってね♪」ということらしい。

出す方は少ないほうがいいでしょうしね(←随分斜に構えてるw)

で、DVDにて失業した後、どのように失業手当をもらうか、というのを鑑賞。

ほとんどは女性の案内役、ナレーションで和やかに説明されていたのだけれど、「不正受給」についての説明になったとたん、コワモテの男性に変わった…。。゜(゜∩´﹏`∩゜)゜。 ふぇぇ

休憩を挟んでピンクのセーターを着て赤い靴を履いた男性職員が、分かりづらい、赤でたくさん書きこんである「受給資格者証」の見方書き方を和やかに、冗談を交えながら説明してくれた。この人、この仕事、向いてるなぁ…などと思いながら話に入り込んでいた。

また、次の「認定日」までの間にやっておかなければならない2回の「求職活動」には、必ずしも履歴書提出などの目に見えるものがなければならないわけではなく、ハローワークに行って、端末で職を探した→あうのがなかった→何もせずに帰ったというのも「閲覧・相談」という形で含まれるとのこと。相談員に相談するまでもなかった場合でも「見に来ましたが、ありませんでした」と窓口に声を掛けることで、「はい、求職活動1回ね」と認められるそうだ。

そんな説明も受けてから、

「では最後に、失業認定についての注意点を、◯◯さんから伝えてもらいます」

と、交代した女性は自己紹介も手早く済ませ、不正受給をしたらどれだけ恐ろしいことになるか、を低いドスの利いた声で話し始めた。。゜(゜∩´﹏`∩゜)゜。 ふぇぇ

あれですよ、北朝鮮の女性アナウンサーみたいな喋り方。途中でそれに気づいたら、おかしくて、怖さも吹き飛び、笑いを堪えるのに必死だったけど。

どんだけ不正受給に嫌悪感を抱いてるんですか、ハローワーク。

っていうか、わたしの現状について、説明の仕方が下手で、後から「あなた…不正受給しましたね…?(ΦωΦ)」と言われたらどうしよう?と恐ろしくなった。

今の制度では「一日に4時間以上働いたら、就労とみなす」「一週間に20時間以上働けるところに契約が決まったら、就職とみなす」などの決まりがあるようだけれど、請負という働き方もあったりするし、最近では派遣でそういうのも増えてきていると思うのよね?あと、IT系の仕事とか。そういうのはどんな風に換算するのかしら?そもそも時代にそぐわない決まりなのでは?

などと、様々な疑問を残しつつ、まあ、次回行ったときに聞けばいいか♪とのんきに考えることにした。専門職の人のほうが詳しいしね。

以上、受けたくないけど、受けたくてもなかなか受けられない、説明会の模様でした!

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