2013年2月7日木曜日

LAMYのSAFARIシリーズ万年筆で、初「コンバーター」体験!

相変わらず、文房具大好き管理人です!

今日も、ひょんなことから丸の内OAZOでぷらぷらと時間つぶしに「丸善」に行くことになり、文房具たちに「はぁはぁ」と鼻息荒く…。Moleskineの1頁/日のスケジュール帳が、時期も時期だけに半額になっていたりして、さらに「はぁはぁ」していたのだけれど、メモ魔ではないので断念。そういうのが必要だったら、とっくにスケジュールアプリに入力しているしね。

そんなわけで、以前購入していたけれど、なかなか試せないでいた、万年筆のコンバーターというものを試してみた〜。

LAMY コンバーター (アルスター・サファリ 用) LZ24 〔正規輸入品〕
万年筆を使うとき、インクはすでにカートリッジに充填されていて、それを「ぶしっ」と挿すことで筆記可能状態になるんだけれど、いわゆるそれは使い捨て。

メーカーによると思うけど、5本で500円くらいが相場なのでしょうかね〜(Amazon検索で)。LAMYのは結構安くて、5本×2で700円くらいだった。
LAMY ラミー 万年筆用 カートリッジインク ブルーブラック 1箱5本入り×2箱セット

この「コンバーター」というやつは、中身が入っておらず、LAMY SAFARI用でいえば、上の赤い部分をこっちへくるくる、あっちへくるくると回すことによってピストンでインクを吸い上げて、使えるようにしちゃいましょう、という代物。
これによって、メーカーで用意しているのではないカラーのインクカートリッジを作れてしまう。

ちなみに、20年くらい前からダークグリーンが一番好きな色になってしまってて、昔は三菱signoに「グリーンブラック」なんていうインクカラーのものが販売されていたんだけれど、最近ではとんと見かけない。

…と思ったら、Amazonで売ってた。
三菱鉛筆 ゲルインクボールペン ユニボール シグノ Signo 極細 UM-151 0.38mm グリーンブラック 10セット
10セット…orz

それはそうと、これに近いカラーのインクを探していたら、ありました。新宿世界堂で見つけたこれ。
色名「松露」
PILOTインクで出している「iroshizuku」というブランドのもので、これは日本の美しい色を表現しているとのことで、一定の人気のあるブランド。高級な見た目ほど高いわけではないので(しかも、世界堂だと割引があるし)、一般人にも手が届く。

で、この素敵な色のインクをコンバーターに充填することに。
作業をするときの注意点。下にビニールか何かを敷きましょう

白いテーブルの上で作業していたら、一滴垂れてしまい、染み付いて取れなくなってしまった。強力オレンジ洗剤(研磨剤入り)で無理やり落としたけれど、きっと塗装も剥がれてしまったのだと思う。

それと、染料が強くて、肌に付着するとなかなか取れない。んーと、白髪染めよりタチが悪いんじゃないかしら。一日、指に着いたシミが消えなかった。

まあ、普通の人は元々注意して作業すると思うけど。こんな大雑把なやり方はしないかと。

さて、充填できたら、準備完了。表面張力でゆらゆらしている、今にも落ちそうな雫は振り払い、万年筆本体へジョイント。

インクカートリッジのように、「ぶしっ」という感覚がないから、本当に挿さっているのか不安になるかもしれないけど、多分大丈夫。ペン先にインクが充当されるまでちょっと時間はかかるけど、きちんと筆記できるようになる。

という具合に、コンバーターがあれば、自分の好きなインクカラーで書けるので、ホントおすすめ。しかも、カートリッジを買うよりも、若干だけど安くなると思うし。(計算していないので、はっきりしたことが言えない。)

余談だけど、母親は家では万年筆しか使っていなかったなぁ。大学時代からの万年筆をずっと使っていたっけか。。。などと思い出したり出さなかったり。

そんなノスタルジーな思い出に浸れる筆記具ですな。

…と言いつつ、わたしの普段の筆記用具はボールペンなんだけど♪

2 件のコメント:

  1. コンバーターは、万年筆に装着してインク吸引するものですよ

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  2. なるほど!ありがとうございます!

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