2013年2月20日水曜日

『ニコニコ『クリエイター奨励』新発表~現代の絵師が生計を立てるには?~ - ニコニコ生放送』を見たよ!

仕事が遅々として進まない管理人です!

慣れの問題があろうかと思われるのだけどね。抱えているものが多いわけではないから。

今日はお昼過ぎから移動を開始し 神谷町(虎ノ門あたり) → 五反田 と、二件のおでかけ。

帰ってきたら19時過ぎていて、それから録音したデータをどの端末でも聞けるようにDropboxにアップロードしたり、撮影した写真をアップロードしたり…これらにめっちゃ時間がかかってしまった…orz

にもかかわらず、20時から始まった『ニコニコ『クリエイター奨励』新発表~現代の絵師が生計を立てるには?~ - ニコニコ生放送』を観てしまったよ(*´∇`*)

ダメダメじゃん…←

第一部ではドワンゴの伴龍一郎氏がニコニコの「クリエイター奨励プログラム」について説明。今までどれくらいの奨励金が何人のクリエイターさんたちに支払われたか(?)という実績と、今後の展開について説明していた。

ニコニコ静画…えーと、これって、「動画」に対して「静画」だよね?つまり、「静止画」ということで、イラストということなのかしらん?

静止画の投稿といえば、pixivが超有名だけれど、ニコニコ静画に投稿することで、幾らかが得られるかも、ということなのでしょうかね?詳しくなくて役に立てない…。

で、視聴者として分かったことは、奨励プログラムの対象となるものに「エロはダメ」ということ。服を着ていても肌見せはダメ。水着もダメ。パンチラもダメ。

すると、コメント欄に「サザエさんより厳しい!」という意見が投稿され、わたし的には「!!!」となってしまったけど(笑)

その後、第二部に移り、まつもとあつしさんが司会進行役で、クリエイターさんたちとして西又葵さん、岸田メルさん、佐藤秀峰さんが、そしてプラットフォーム側として、TINAMIの篠田匡弘さん、DLsite.comの高原真志さん、そして引き続きドワンゴの伴龍一郎さんが出演。

西又さんは、最初は緩やかに(なんと、最初の漫画の原稿料は2000円!)、でも継続することでじわじわと緩やかに収入を得られるようになり、ようやく独立できるように。この「継続する」ということが大切と強調。

岸田さんは、ラノベのイラスト書きはお金にならないということを繰り返し。でも、自分の好きなものであればお金にならなくとも書いてしまうこともあるし、名前が知られるようになるためにはあちこちにとにかく書きまくる、ということを話していたような気がする。

佐藤さんは「お金が好きですから」を連呼するものだから、そこが特に印象深かったんだけれど、きちんと交渉することの大切さを強調していた。

これは、わたしも学ばされた。何をするにも相手の言いなりのところがあるので。いやいややるんだったら、きちんと話して、納得の上で事を行なうように、というのが(篠田さんもおっしゃっていたが)印象的だった。

それと、西又さん、岸田さんは「同人」という仕組みについて篠田さんも加わり熱い議論を交わしていた。うーん…議論というか、これは認識の確認というか。出版社が潰れたときのことも考えて、同人という流通(?)により、自分の収入源を確保しておくという。かなり端折っているので、語弊があるかもだけど、出版社に持ち込めば、貰える原稿料はたいしてない。また印税もしかり。

しかし、同人であれば、必要経費は自分たちでも分かっているし、何部売れてどれだけの収入があったかということがクリアに分かる。その分、やり甲斐もある。なので、生計を立てるとしたらこれは外せない、と…

あ、あれ?これではネット関係なくないか?とか考えたけど、考えすぎ?

それから、皆さん、有名になっているので、ネット界隈でいろいろと口性ないことを言われたりするが、基本スルーで。そのくらい強くなければならないよ、と若いクリエイターたちに語りかけていた。打たれ弱い人が増えているからね〜。

かく言うわたしも自信のなさから、しょげてしまうことが多いのだけれど、知らない人からの罵倒についてはスルーして、知っている人からの言葉は愛の表れと考え、もっと強く生きなければなぁ…と考えさせられた。

いずれにしても、「現代の絵師」たちは、好きでやっていることで生計を立てられたら、それは素晴らしいことだと思う。でも、そのためには超えなければならない壁があり、それを乗り越えて、ずっと続けて、そしてプロになってほしいなぁ…などと老婆心ながら感じる生放送だった。

そんな感想を抱きつつ、仕事に戻ります♪

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