今月の4日に失業保険を得るために、申し込みに行ってきたことは失業保険給付申し込みに行ってきたよ!のエントリーで書いたとおり。
前職で、離職票を素早く送付してくれなかったため、申し込みが一ヶ月近く遅れてしまい、そのため、「認定」も遅れ、第一回目の給付額は半額になってしまう…。これでどうやって暮らせとwww
まあ、愚痴はいいとして、前回のエントリーでも書いたけれど、正式には「雇用保険の失業等給付」。で、仕事を探している人に対してのみ支払われるものである。
仕事をしていなくても、探す気のない人には支払われない。
求職活動
では、どうやって、探しているか探していないかの判断をハローワークでしているか、ということなんだけれど、再就職のために、窓口に相談する、というのが一般的。仕事情報をハローワークにある端末で検索して、出力して、窓口で「ここで働きたいんですけど…」と相談する。すると、確実にそれは「1回、求職活動をした」とカウントされる。(検索したけれど、その日は良い情報がなかったよ…という場合でも、渋谷の場合は受付でそれを告げれば、カウントしてくれることもある。)その他にも、ハローワークを通して再就職のためのセミナーを受講したりする、というのもカウントされる。
あとは、民間の職業紹介所でもいいし、求人情報の広告を見て、そこに応募した、でもいい。
ただし、ハローワーク以外での求職活動の場合、「どこで活動したか」「どこに応募したか」を報告しなければならない。そこの電話番号などを明らかにする必要がある、というわけだ。そうでないと、真偽の程が分からないから、ということね。
まあ、不正受給が横行しているらしいから、仕方ないかなぁ…とは思うけど。
わたしなんか、「働いてもいないのに、公金を使うなんて…申し訳ない…」と思う口だから、楽して得ようという気持ちがよく分からない。もちろん、印税とかのように、なにがしかのサービスを創りだして、それの影響が長く続いて得られるものはまた別だと思うけど。
さて、話を元に戻して。。。
記録を取っておく
良心に呵責を覚えないよう、不正に受給しないようにするためには、いろいろなことを記録したりしてクリアにしておく必要がある。例えば、いくら失業保険を受け取れるとはいえ、これだけで生活はできない。なので、幾許かの労働をしたりした場合。何日に何時間労働したかを記録にとる。
一日のうちに4時間以上労働した場合は「丸一日労働した」とみなされて、その日数分に当たる給付金は引かれる。
例えば、何も仕事をしていない場合、28日分の給付金(例えば一日分が5000円だった場合、14万円)を支給されるが、10日間労働した場合には支給される額は18日分になり、9万円になる。
ただし!失業給付金は、人によるけれども「90日分」支給される対象者であれば、最大で90日分まで支給されるのでその一月に10日分の支給がなかったのであればもらえる期間が10日分繰り下がる。
本来であれば4月10日分までしか貰えなかったものが、4月20日分までもらえる、というわけ。
なので、アルバイトをしたからと言って、失業給付がされなくなるわけではない。
また、そのようにしてアルバイトをちょこちょこしつつ、早めに就職を決めた場合、「再就職手当」という給付金が出る。
これは、あと何日分の失業給付が残っているかによって割合が変わってくるので(当然、残日数が多いほうが貰える割合は多くなる)、「満額もらえなくて損した〜」などということにはならない。
ただし、注意を一つ。
一週間に20時間以上の労働を定期的に行なうことが決まった場合、それは「再就職した」とみなされ、失業給付対象から外れる。そのような場合には、速やかに「再就職申告」をする必要がある。
さて、「4時間以上」の労働については「丸一日」と書いたけれど、4時間未満の場合はどうなるか。
その場合、提出するカレンダーに、「4時間以上」とは異なる印をつける。どのような内容の仕事をしたのか、また賃金は発生するのか、いつ、どこから支払われるのかを申告する。
そのように申告はするけれど、その分の手当が引かれることはなかった。
また、わたしの場合、「申し込み」に行った4日の前日まで5日間ほどバイトをしていたのだが、申し込み以前の労働に対して賃金が支払われた場合、その申告は必要ないと説明された。
「そんな事言ったら、20日まで働いて失業した人も、翌月の給料日に振り込まれた賃金を申告しなくちゃいけなくなりますよね」
と、説明された。
もっともなご意見で。
難しく考えすぎていた。というか、公共機関、怖い。だから、考え方が硬直してしまって、普通に考えれば分かりそうなことまで判らなくなってしまっていた。
まあ、そんなわけで、無事に「認定」を受けられた。
…「あなたは立派な失業者ですよ」という認定を…(´;ω;`)ウッ…
掃除のおじちゃんがまぶしかったぜ!
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