今年1月10日付で退職したのに、離職票が届いたのが何と1月31日木曜日。いろいろと疲れてしまっていたため、翌日手続きに行けず、週が明けてから行くことになりました。
電車に乗って、乗り継いで…と考えただけで、気が重いのですよ。ハローワークとか行ったことないですしね。あまり明るいイメージ無いですし。さらに気分が憂鬱になりそうですし。
さて、「失業保険」とか「失業手当」とか言ってるけど、正式には「雇用保険の失業等給付」らしいです。
ただし、失業者がもらえる、というよりは、「失業している求職者」に給付されるという意味合いのほうが強いですな。なので、求職活動をしていないと、受給資格が無くなってしまいます。
手続きをスムーズに行なうため、まずは持ち物チェック〜!
- 離職票-1(白地に黒罫線。少し厚口)
- 離職票-2(薄い複写紙。白地に緑罫線)
- 雇用保険被保険者証
- 身分証明書(わたしは運転免許証があるので、それにした)
- スタンプ式ではない印かん
- 写真2枚
- 預金通帳か銀行のキャッシュカード(口座名義と番号が分かる物)
下準備としては、「1.」の下部分、手書きできる部分に氏名・住所・銀行情報などを記入しておきます。
あと、求職票も受け取っていたら、一応記入しておけば、向こうでの時間の節約になるかも。
「3.」ですが、細長い紙があったはずなのですが、いくら探しても見当たらず、持っていくのを諦めました。でも、不思議なことに、担当者からはそれについては全く言及されず…何ででしょうね?
さて、自分の住んでるところを管轄しているハローワークに行き、順番待ち。
夕方になると混雑するから、午前中に来てくださいね!という啓蒙ポスターが貼ってあったけど、月曜日のあさイチがかなり混むことを知ってるので、11時到着くらいを目安に家を出ましてん。
なので、比較的混雑しておらず、待ち時間も少なく、お昼時間にかかってしまったけど、女性の担当者さんも穏やかに対応してくださいました。
呼ばれてカウンターに行くと、離職票-1、2のチェックと待っている間に書いた「求職に関するアンケート」のチェック。1月中、多少のアルバイトをしていたので、「何日間」「何時間」していたのか質問されたので、「時給も言ったほうがいいんですかね?」と聞いたら笑われましてん。
あとは、「雇用保険説明会」の日にち、「認定日」がいつであるかなどの確認と出席できるかどうかを確認され、「求職票を2階で出してくださいね〜。ハローワークカードをそこで受け取れますから〜。それをしないと、今ここでやったことすべてが『なかったこと』になりますからね〜」と恐ろしいことを言われ、お礼をして2階へ。
手渡されたクリアファイルには「2F総合受付へ」と書かれていたけど、「総合受付」ってどこですかい?とキョロキョロしていたら、目の前のカウンターに居る女性から声をかけられまして。普通に考えたら、そこでしょうな(´ω`)
番号札を受け取り、待つこと15分ほど。
番号を呼ばれ、担当者さんと話しているうちに、ここは雇用保険の関係というよりは、求職者相談の場所であるのだな?ということがようやく理解できました^^;
隣ではずいぶん長く、担当者さんに諭されている人がいたし。
で、希望する職種と今まで経験してきた仕事を訊ねられ、「ああ、派遣登録の簡易版みたいだなぁ…」と思っているうちに、ハローワークカードを作成してもらい、本日は終了。
初めての経験だったので、「あわわ、あわわ」という感じで手続きを進めたのですが、分かったことが色々とありました。
- 雇用保険加入年数は雇用保険で給付金を受けるとリセットされる
- わたしの年齢だと90日分しか受給できないが、現在は「個別延長給付」という制度があり、さらに60日間延ばすことができる
- アルバイトをしていても、正直に申告すれば受給できる
特に、アルバイトに関しては、「少しでも給料の発生することをしていたら、受給できない」と思い込んでいたわたしにとって、「そりゃそうだろう!」と膝を叩きたくなりました。だって、バイトしたって生活できるような金額にならなかったり、もしくは今回の渡しの場合のように、短期のものだってあるのだから、それで資格喪失…と言われましても…みたいな。
多分、思い違いをしていることがまだまだあるのでしょうけどね〜。
さて、流れ的には
申告 → 説明会 → 待機 → 認定 → 給付
となるのですが、この「待機」というのは失業してから仕事をしていないということが続いていることが認定されるまでの7日間のことで、説明文によれば「この間の基本手当は支給されません」とのこと。まあ、日割りなんですな。
わたしは、偶然にも申告日から認定日までの関係で、申告してから通常給付までに5週間かかるところが4週間で済むらしいです。ただし、給付額は14日分のみ。
今後、28日周期の「認定日」にハローワークを訪れ、認定してもらう必要がありますの。
ハローワークを利用してみて分かったことは他にもあって、当初考えていたような暗い場所ではないな、ということです。あとは、職員さんがぶっきらぼうではないということ(笑)
そして、「お客様」と呼ばれるんだな、ということ…個人的にはこれが一番ツボでしたけどね。お客様…
お客様、頑張っちゃいますぞ〜!
0 件のコメント:
コメントを投稿