2013年2月28日木曜日

『飲むカレー』は本当に飲めるカレーだった!


驚愕の管理人です!

以前、秋葉原で若者たちと「お昼、どこにする〜?」とウロウロしているときに、「飲むカレー」なるものを発見したことがあり「うわ、本当にカレーを飲み物にしちゃったね〜」などとわいのわいのしていたのだけれど、その時はその店を素通りして、アメリカンなステーキハウスでランチをした。

すっかり、そんなことも忘れかけた昨日、相変わらずのグルーポンからのメールで「飲むカレー」を発見。なんと渋谷!

ぐぬぬ…ちょうど明日、渋谷で打ち合わせがあるじゃーまいか…いずれにしても、お昼は食べなければいけないし…などと考えたり考えなかったり(←そこまで深く考えていない)。

でも、そのグルーポンは3月1日からしか使えなかった上に、一枚でおふたり様用だったので、リア充ではないわたしとしては断念。

でも、セットがとても安かった(780円!)ので、ものは試しと、ちょっと早めに家を出て、そのお店に行ってみることにした。

渋谷といえば、わたし的にはかなりアウェイな感じがしていて、「とにかくオシャレ」な街、というイメージがある。ん〜原宿の次くらいに?

何にせよ、おしゃれな街はアウェイである。何度足を運ぼうとも、アウェイである。

ところが、その渋谷、案外、お昼時には安く食べられるお店が多い。ヤマダ電機の裏にある「悟空」という名前だったと思うけど、中華料理屋は定食が非常に安かった。ちょっと驚愕。

で、今回の『飲むカレー』のお店、Sanpachi Cafe。

場所は下の地図を参照のこと。

大きな地図で見る
おっと、初めて、地図を埋めこんでみたけど、いい感じですな。さすがGoogleさん。

それは置いといて…。

なにやら、テレビでも紹介されたらしい。『飲むカレー』ですからねぇ…。

折しも、今日は気温が低く、「寒〜」と思いながらお店に入ったのだけれど、ここで一つ不安が生じた。

こんなに寒いのに、『飲むカレー』が冷たかったらどうしよう…。確か、硝子の器に入っていたし、ストローもささっていたよなぁ…。うーん…。

だがしかし、『Aセット』を注文。

さて、この『Aセット』の内訳だが…
飲むカレー
サラダ
ミニナン×2
ラッシー
デザートのケーキ
コーヒーor紅茶
これだけの内容で、780円!倍率ドン!

まずは、ラッシーが運ばれてきた。
真上から♪
実は、少し飲んでしまってから、写真に撮っていないことに気づき、やむなく真上から撮ることに。流行ってるからではない。決して。
次に、1階から「エレベーター」に乗って、料理がやって来た。
ス、ストローがささってる…。しかも、三層に分かれている…。

「ストローでよく混ぜてお召し上がり下さいね〜。ナンにディップしていただいてもいいですし、ストローで吸ってくださってもいいですよ〜。」

笑顔で店員さんが教えてくれる。

確かに、混ぜないで、上の茶色い部分だけを口にすると、かなりぼんやりとした味である。

そこで、せっかくこんなにきれいなのにもったいないなぁ…と思いつつ、思い切り下から混ぜて、ナンに付けて食べてみる。

おお、スパイシー。

普通のカレーの味ではない。人によって、好き嫌いが分かれると思う。ダルカレーにも似ているんだけれど、なにか違う。でも、どこかで食べた懐かしい味。どこのカレー屋さんだっけか…。

スパイシーだけど、決して濃い味付けではない。つまり、塩分が極端に少ないのだ。ほのかな塩味と素材の柔らかい甘さとそしてかなりのスパイシーさ。でも、「辛いっ」という感じでもない。

ストローで吸うと、ナンに付けた時よりも味がよく分かる。

あ、ちなみに、冷たくなかったよ。ちゃんと温かかった。

少しすると、さっきの彼女が「これ、うちの店のカレーパンなんです」と言っていわゆる試供品を持って来てくれた。
チーズカレーパン
これも全然辛くない。カレー味のチーズが入っているような感じ。日本のカレーパンとはかなり違う。それと、笹塚で働いていたときに、職場から笹塚駅までの甲州街道沿いのインドネシア料理屋さんの店頭で売られていたカレーパンともかなり違う。美味しいけれど、これに300円は出せないかなぁ〜。

食べ終わってしばらくすると、食後のデザートが来た。すぐそこで、店員のお姉さんが一生懸命デコレーションしていたのが見えていたものだった。

その日のケーキに堅くホイップしたクリームとブルーベリーソースが添えられている。うん、美味しい。レーズンのパウンドケーキ…かな。

それから、コーヒーには、なにか付いてきてる。この茶色いものはなんだろう…
謎の茶色い物
コーヒーに入れたりするのだろうか?と思ったりしたけど、まずは一口食べてみた。

あ、シナモンラスクだ!

コーヒーに入れちゃわなくて良かった…。

デザートが出てくるだけでも嬉しいのに、コーヒーに小さなラスクまで付いてくる。これで780円?!あ、ちなみに、この「780円?!」と言っているときは、声がひっくり返っていますので、ご了承ください。

実際、何に驚愕したって、『飲むカレー』よりも、この値段設定とサービスに驚愕した。トイレに行くのには店を出ないといけないし、一階の入り口では何だか電気工事しているし、脚立は置いてあるし、食べるところは二階だし、二階にいる店員さんは一人だけだし、わたしのテーブルの脇には電気工事の道具が放ってあるし…で、とても普通とは思えない状況だらけだったのだけれど、細やかな気遣いのできる店員さんと充実したサービスで、「あ、また行こうかな…」と思ってしまうのだった。

今見たら、グルーポンの販売、あと二日間に延びていたので、誰か一緒に行きませんか?(笑)

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