寄り道や道草の苦手な管理人です。
小学生の時には、通学路脇にある空き地に立ち寄っては「トカゲ」だの「ヘビ」だの「カマキリ」などを捕まえて、持ち帰ったりなどしていたけど、あくまでもそれは通学路の途中にあったから。そこから逸れた道を通ることは一切なかった。
高校に入って、自転車通学するようになってからも、家と学校を往復するだけ。本屋に行くとしたら、帰宅して着替えてから真っ直ぐ本屋に向かい、目当てのものに一直線に近づき、すぐに会計を済ませて、そのまま帰る、という徹底ぶり。
なので、大人になった今でも、家と会社の往復で、どこか脇道に逸れるということはまずない。
そんなわけで、家から職場方面には行くことはあっても、逆方向に行くことはまずなく、そっち方面の魅力を知らないでいた。
が!
整形外科で良さそうなところが家の近所になかったので、京王線の「千歳烏山駅」というところまで自転車で行ってみた。
自転車で15分ほどの道のり。
まず、目的の病院に真っ直ぐ行こうと思ったんだけど、方向音痴かつ場所を把握していなかったのでちょっとぐるぐる廻ってしまった。
道幅は狭く、その両側に小さな店舗がびっしり並ぶ。
人通りは多く、老人から小さい子供を連れたお母さん(しかも、子どもは複数)や春休みを謳歌しているらしい大学生などで埋め尽くされている。自転車に乗ったまま移動するのがためらわれたけど、押して歩くと、昨日怪我した箇所が痛むので、そうするわけにもいかず。
とりあえず、診察と治療を完了させ、自宅最寄り駅にはない「SEIYU」へ…向かおうと思ったけど、KALDIが途中にあったから、珍しく寄り道(だがしかし、あくまでも「途中」)。
それからKYなSEIYUでお買い物。安いのが嬉しい。
千歳烏山というと、ものすごくローカルなイメージを持っていたんだけれど、KALDI、SEIYU以外にも、シャノアール、カフェ・ベローチェ、モスバーガー、ドトールなど、有名所や、郡山でファンになった「たい焼き夢屋」があったり、とにかくまぁ楽しげなチェーン店がたくさんあった。
二三日は通院することになるから、そこら辺のお店を見て回りたいなぁ…道草する勇気を持ちたいなぁ…などと、思ってしまうような、魅力的な街並みだった。
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