2013年3月4日月曜日

Excel2007のグラフを白黒で印刷したいのだけれど…


何だかんだで、マイクロソフト製品を使い続けている管理人です!

っていうか、教えていたことがあった手前、使いこなせているツールでもあるし…。

さて、Microsoft Office 2013が出たにもかかわらず、まだ2007バージョンを使っているわけだけれど、2003→2007になった時に、一番戸惑ったのはオペレーションの仕方ではないかと。

そう、メニューバーが基本的に廃されリボンUIに変わったこと。

ただし、これは慣れの問題で、慣れてしまえばそれほど苦労せずに使う事が出来る。

…ただし、これ、教える方は一苦労である。

以前は「メニューバーの<編集>-<コピー>を選んで…」などと説明できたけれど、リボンになってからは1から覚え直しだし、ほとんどがボタンの形状だから、説明しづらい。

まあ、そんなことはどうでもいい。

今は、使う方が大問題なわけでして。

で!

グラフ。

2007バージョンになってから、あの、Microsoft特有のダサい色の組み合わせはなくなった。代わりに以前より洗練された色の組み合わせが用いられるようになって、それなりにかっこよい図表やグラフの作成が簡単になった。

だがしかし、いつでもどんな時でもそんな美しいカラフルなものが求められているというわけではない。

特に、お役所関連の資料などはほとんどが白黒印刷される。しかも、わら半紙並みに良くない紙質の再生紙に。

なので、グラフの系列はカラーであってはならない。「パターン」と呼ばれる網掛けを多用することになる。

ところがっ!2007のっ!Excelではっ!それがないっ!のである。

苦肉の策として、2003バージョンでそのファイルを開き、パターンで塗りつぶしたグラフを作り、それをひな形として保存しておく…というこめんどくさい方法が前からひそかに流行っていた。いや、流行っていないけど。

でもそれだと、系列が増えたときに増えたところはやはりカラフルになってしまう。するとまた2003で開いて…と繰り返すこのポ…

どうしたものかと探していたら、あったあった。

Excel Blog Chart Pattern Fills

ん~公式なのかな?

ここに、アドインとして追加できるファイルが置いてあった。

http://officeblogs.net/excel/PatternUI.zip

クリックすると、「PatternUI.zip」という圧縮ファイルがダウンロードされ、解凍すると『PatternUI.xlam』というものが生成される。

で、Excel2007を立ち上げて、「ホーム」ボタン→最下部の「Excelのオプション」→左側の「アドイン」→「設定」→開いたアドイン画面から「参照」で、先ほどの『PatternUI.xlam』をダブルクリックすれば、アドイン一覧に表示されるので、チェックオン。
「アドイン」の「設定」ボタンをクリック
「参照」をクリックし、無事に追加できたら上図のようにリストに表示されるので
チェックオンする。ちなみに、上図は作業後の状態。

これで、無事にグラフタブの中にパターンが表示されるようになる。
見よ!Patternstががが!
上記のブログ記事は2007年11月に作成されたものみたいだから、もう知られているのかなぁ…それにしても、そんなに紹介されていないんだけど…。

ちなみに、今日のこのエントリーは、MacのBootCampを利用して書いているんだけれど、外付けのキーボード(Windows用)を使っているにもかかわらず、プリントスクリーンキーが使えない。仕方がないので、WinShotを使ってキャプチャしている。

Windows8でも使えるので、こちらもお試しあれ~。

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