2012年12月20日木曜日

Aqua Budsという名のイヤフォン

電車に乗っていると、隣で音楽を聞いている人の音漏れが気になって気になって仕方のない管理人です。

あまりにうるさいと、じーっとその人の顔を見つめるほど、気になる。

専門学校で働いていたときは、エレベーターで一緒になった学生が、たとえ知らない学生であったとしても、イヤフォンから音漏れさせていると、耳を指さし「うるさいよ」と注意するほど。

まあ、職場の中でしか注意できないから、チキンではあるけれど。

さて、そんなわたしが購入したのがこの『ZAGG Aqua Buds』。


これの売りは、「完全防水」。まあ、「Aqua」って付いているくらいだからね、水にも強いのでしょう。一応、本家のサイトでは、ランニング中の人が突然の雨にやられたり、走り去る車から盛大に水をはねかけられたりしても大丈夫、というようなストーリーの動画が流れたりしている。

わたしがお風呂場で音楽を聞くとしたら、防水仕様のアンドロイドケータイを持ち込むし、それには普通のイヤフォンジャック(3.5mm)が付いていないから、イヤフォンは使わないのだけれど。

ランニングもしないしね。

ああ、ただ、ものすごい汗っかきだから、汗で濡れても大丈夫というのは、かなりありがたいかも。

で!そうじゃなくて!

わたしがこの製品で一番気に入っているのは、何と言っても、音漏れが全くしないこと、なのだ。

もっとも、もともとそんなに大音量で音楽を聞くことがないのだけれど、試しに装着して、かなり大きな音量で音楽を聞いてみて、同僚に音漏れチェックをお願いしてみたのだが、「全く聞こえない」とのこと。静かな職場で聞こえないのであれば、電車の中である程度騒音がある場所であれば、全く問題はないのだろう。

自分の聞いている音楽を他の人にも聞かせちゃっているんじゃなかろうか?という余計な心配をせずに、音楽を純粋に楽しめるのはありがたい。

それと、もうひとつ気に入っているのは「ハンギンタイト」という方法で装着するというところ。

左右二本のコードの途中にビーズがあり、それで分岐点からビーズまでの輪っかを作り、頭をそれにくぐらせる。そして、ビーズから先で分かれている二本のコードを後ろから左右の耳に持ってくる、という方法だ。

これのいいところは、イヤーピースを一旦耳から外したとしても、行方が分からなくなってしまわないこと。なにせ、首の後ろから前方向にぶら下がっているわけだから。人に挨拶するとき、なんとなくイヤフォンを外したい時、そういう時に、気兼ねなく外すことが出来る。

また、この方式だと、頭を左右に振っても、耳から外れにくい、という利点もある。

ワイヤードは好きではないので、ずっとBluetoothタイプのヘッドセットしか使っていなかったのだけれど、これはまあまあ許容できるなぁ、と思える一品であった。

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