2012年12月24日月曜日

玄米ノススメ

虚弱体質な管理人です!

どのくらい虚弱かというと、幼い時には体育の授業に殆ど出られず、3年生になってからようやく参加できるようになり、いわゆる体育系の「大会」にも小4から出始めたくらい虚弱です。

まあ、虚弱いうよりも病弱、のほうが正しいかな。

ちょっと走っては足をくじき、ドッヂボールをしては突き指をし、家族の中で、いの一番に風邪をもらってきて、最後にまたひくという病弱っぷり。

とにかく、何かあるとすぐに風邪をひいていた。

…全然関係ないんだけれど、最近よく目にするし、自分でも時々使ってしまう「風邪を引く」という表現。というか漢字。どうも違和感があるのよね〜。「風邪を冒く」と書きたいところなんだけれど、「引く」で合っているのかなぁ…。金田一先生にお聞きしてみたい…。

閑話休題。

どうしても、独り身だと、食事が偏りがちだと思うのね。「食べなくてもいいや」とか「ちょっとコンビニで」とか。もしくは、毎日ネタのように豪華なものを、とか。

あ、それでもまだ普通に雇われている分には、朝食は抜くかもしれないけれど、お昼と夕食はだいたい時間通りに食べると思うから、まだ良い。

問題は…フリーランスの方々w

食事の時間が不規則な上、家で仕事をしていたりすると、お腹が空いてもすぐに空腹を満たすために適当なもので済ませてしまう。(あくまでも想像)

とか。

とか。

とか。

さて、わたしの食生活だけれど、オフ会や飲み会の時には、もちろんそれはそれは豪華なものを食している。

…あ、とはいえ、一部の方々のような、そんな豪華なものではないけれど。

わたしにとっては「豪華」なのね。

でも、それ以外の時には、実に質素である。

普段の昼食は「クリーム玄米ブラン」か「玄米おにぎり」もしくは「玄米ご飯とレンコン挟み(冷食)」である。

珍しく鶏の照り焼きと玉子焼きのお弁当
照り焼き作るついでにネギも一緒に炒めた
朝食も、基本的には玄米ご飯一杯である。それに福島県郡山市かげやま農園の「からしみそ」をつけていただく。

玄米には、合成調味料より、素朴な味わいのものがよく合う。

夕食も似たようなもので、作るのが面倒くさい時には玄米ご飯と適当に何かおかずチックなものを買って帰ったりすることもあるけれど、お惣菜を買って帰るということはめったにない。せいぜい近くの唐揚げ屋さんで唐揚げを買うくらいだ。

白菜のスープを作ったり、ネギのスープを作ったり。
鶏ガラからとった野菜スープと玄米チャーハン

後は、アボカドをよく食べる。

きのこ類もよく食べる。

下味をつける必要のある料理は、たいてい週末に行なう。だから、鶏の照り焼きとかは週に一度食卓に上るか上らないかだ。
ネギとシメジのスープと鶏手羽味噌味焼き
そんな質素な食生活だけれど、インフルエンザにかかったこともなければ、冬に風邪を引いて仕事を休んだことも、ここ数年、ほとんどない。

仕事を休んだのは、5年ほど前、骨盤内腹膜炎を起こして、緊急入院した時くらいだ。

思うに、玄米が効いているんじゃないかなぁ…と。ここだけの話、生理痛も全くなくなった。

玄米教とまで言われたことがあるけれど、まあ、それほどでもない。白米も「ウマイウマイ」と食べるしね。昨日も「ウマイウマイ」と食べていたし。

でも、主食を玄米に切り替えてから10年以上が経過している。切り替えたばかりの時には、本物のマクロビオティックも実践していた。約一ヶ月くらいだけれど。

一部の人たちのように熱狂的にはならなかったけれど、あれがそれなりに自分の体質改善にもつながったのかなぁ…などとぼんやり思う。それだけではないかもだけど。合成調味料を使用する頻度も下がったしね〜。

ただまあ、玄米にはやはり効果があるのではないか…という考えは拭えない。だって、一緒に食べていた人もやはり風邪をひきにくくなったんだもの。マクロビはやらなかったけれど。

「玄米」と聞くと、ちょっと面倒くさいとかくさいとか考える向きもあるかもしれないけれど、それほどでもない。

普通の炊飯器で炊けてしまう。そう、「玄米モード」がなくても。

方法は簡単で

  1. ボウルに食べる分量の玄米を量って入れる
  2. 水を入れて軽くひと混ぜしたら水を捨てる
  3. 手全体をよく使って「ギュッギュッ」と力を込めて摺り合わせるようにして研ぐ(ちなみに、マクロビでは両手に米を挟んで手のひらを摺り合わせるので「拝み洗い」という呼び方をしていた。手が米だらけになってしまう。ヌカの部分に傷をつける効果がある)
  4. 全体をよく研いだら、水を入れる
  5. 水を捨てる
  6. 水を入れる
  7. 水を捨てる
  8. 適当に水を張って24時間程度置いておく
  9. 夏場は水が腐ってしまうので12時間で一旦水を取り替える
  10. 炊く直前に再度水を捨ててもう一度すすぎ水を捨てる
  11. 米を炊飯器に入れ、分量よりほんの少しだけ多めに水を入れてスイッチオン
  12. 炊き上がったらよく蒸らす
  13. 蓋を開け、ご飯全体を十文字に切り上下をひっくり返し混ぜる(これもまたマクロビでは「天地返し」とか言っていた。どうでもいいけど)

以上である。

普段はご飯を炊く30分前に…例えば、18時に炊き始めたいのであれば、17時半にお米を研ぐ。毎日研ぐ時間は同じで、それが翌日に炊く分である、と考えれば、何も面倒なことはない。

あ、ちなみに、一晩でもOKである。

24時間置くのは、発芽玄米にしたいから。これ、ダイエットに効くので。(と言われている。)

うちには炊飯器がないので、圧力鍋で炊いている。
圧力鍋大活躍
圧力鍋の場合、水の分量はほとんど玄米の量と同じにし、あまり水を多くしない。

火にかけ、圧力がかかったら中火から弱火くらいの火力にして14分ほど。自然に圧力が下がるのを待ち、蓋を取ったら後は同じように上下をひっくり返す。

圧力鍋で炊き上げる玄米は、モチモチし過ぎていて好きではないので、しばらく蓋を取っ手放置しているw水分が蒸発して少しだけ固くなるから。

で、後はジップロックコンテナに分けて入れて保存。おにぎりもこの時に大量に作っておく。

そうすれば、いつでも食べられるし。

そうそう、炊くときに二掴みくらいの塩を入れておけば、ほんのり塩味が効いて、おかずがなくても何とか食べられる。

家にはいろいろな「素食レシピ」とか「マクロビオティック」とかの本があるけれど、全然見ていないなぁ…(´ω`)

とりあえず、玄米食べときゃある程度の栄養は賄えるでしょ、くらいの勢いである。

そうは言っても風邪を引きそうになるとアボカドを食べるんだけどね♪

というわけで、いろいろと食べ物を作ったり考えたりするのが面倒くさい独り身の人ほど、主食を玄米に置き換えればいいのになぁ…というエントリーでした。

あー、長かったw

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