美味しい物大好き、料理も大好きな管理人です。
もちろん、イケメンも…
などというのは冗談として置いておいて、表参道にある「Haruno(はるの)」で、毎月実施している「お料理教室」または「お料理講座」に行ってきた。
今回で、Harunoのお料理教室は8回目。
和食の基本から習う「HARUNOの美人ごはん」★ ~食べてキレイなカラダになる~Vol.8
わたしが参加させてもらったのは今回で3回目♪
2回目まではこのブログを作成していなかったので、ただたんに写真を撮ってTwitterに投稿するだけだったんだけれど、今回は、ネタとして取り上げられるように、注意深く聴講してきた。
そう、「聴講」。
「料理教室」ではあっても、実際に参加者が包丁を握ったりすることはない。料理人たちが目の前で説明をしながら料理を教えてくれる、という形である。言ってみれば、テレビの料理番組を生で見ているようなものだ。
何が良いかって、一方通行ではないこと。疑問に思う点があればその場で質問できるし、お題となったものは後ほど食すことが出来る"ヘ(゚▽、゚*)ノ ジュル♪
本日のお題は
- いちごのダイキリ
- 美桜鶏のスモーク
- 豚すき鍋
カクテルはバーテンダーの山下さんが、料理は料理長の田島さんが担当。
さて、コネタを挟みつつの講習は楽しいもので「ダイキリ」が何を意味しているのか、初めて知った。キューバのダイキリ鉱山というところがあって、そこの労働者たちが飲んでいたカクテルだそうで。ああ、どうりで、ホワイトラムを使うはずだ…などと納得したりなど。
今回のカクテルは、フローズンとのことで、少量の砂糖も使われた。作り方は簡単。いちごを洗い、ヘタを取る。ライムは絞る。それらとホワイトラム、砂糖、氷をミキサーにかけること1〜2分。全体がトロンとしたら出来上がり。
ちなみに、カクテルは基本的に60ccになるように作るそうだ。これも初耳。勉強になるなぁ〜。
また、おうちに燻製器がなくとも、フライパンで燻製を作れることも分かった。…おうちの火災報知器が鳴らなければ、の話だけれどね。
今回は中華鍋にアルミホイルを敷き、その上にりんごのチップを載せ煙が出るまで中火で。煙が出たら、塩コショウして両面をこんがりと焼いた美桜鶏を網の上に載せ、ちょうどいい大きさの金属製のボウルを蓋にして待つこと5分。
これだけで、スモークチップの良い香りが移った、美桜鶏のスモークが完成だ。
出来上がってすぐだと、スモーキーすぎるので、しばらく置いてから食べたほうが良いとのこと。へー。
あと、ボウルは熱くなっているので、事務所とかにある強力マグネット付きの書類挟みが役に立つとのこと。これも「おおっ!」となった。
最後は豚すき鍋。
これは、まあ、なんというか、ネギを白髪ネギにしないで細かい千切りにする方法、また効率よくごぼうのささがきを作る方法などが中心だったように思う。わたしたちでもつくりやすいように、ピーラーや百均でも入手できる道具などでどのようにすることができるか、なども教えてもらった。
この豚すき鍋で大切なのは、何と言っても「出汁」。昆布とかつお(とはいえ、薄いかつお節や荒削りのものなど、配合は秘密らしい)の合わせだしで、そこに薄口醤油でほんのり味付けされている。これがまた美味。
そこに、ゆらりゆらりと薄切り豚バラ肉や豚ロース肉をくぐらせる。そして、その前に十分に熱しておいたごぼうやネギと一緒に取皿に入っている溶いた卵にくぐらせていただく。
うーん、最高!
しめはおじや。よーくアクを取って、洗ったご飯を入れる。そして、よく溶きほぐした卵をそろーりと入れる。で、火を止める。
ここで混ぜてしまうと、卵がバラバラになってしまい食感が悪くなってしまうそうなので、そ~っと自分の取皿にとりわけ、小ネギを散らしていただく。
うーん、美味!
お土産には「ヒッコリー」「桜」「林檎」の燻製用のチップをいただいた。
駆けつけ一杯、お題のカクテル、食事中のドリンク、と三杯ものドリンクを頂き、料理を教えていただき、味わい、お土産まで付いて、なんと、参加費は2,500円!
おまけに、メガネイケメンの料理人が揃っておりますです。
贅沢な時間を過ごすにはもってこいの表参道「Haruno」の料理教室でした。
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