2012年12月18日火曜日

LinkShare University の続きの話

予定通り、続きの「2.成長フェーズに基づいたアフィリエイト運用」について書いていく。

ただ、その前に、今日、Twitterで目にした @kasumotoさんの「雑感 よく言えばアンチテーゼ 或いは 単なる妬み嫉み」の記事が興味深かったことを付け加えておく。

確かに、あたかも金のなる木のようにプロブロガーになるのを推奨するのはどうかなぁ…と思ったりもしていたので。

いしたにさんの「やめないこと」とか「ブログから外の世界に活動の場を広げたこと」というキーワードも一理あるなぁと思ったり。

まあ、わたしは今のところ、試験的にこういうブログを書いているけれど、元来、レビュー的な記事よりも日常生活を書き綴るのが好きなのでいつまで続くかなぁ…という不安もあり、でも、最近の日常生活は暗いから、それを書いて、みんなの気持ちを暗くするのも良くないので、レビュー的なものに絞ったものを始めようと思ったわけです、はい。

では、本題〜

2.成長フェーズに基づいたアフィリエイト運用

「認知拡大期」「刈取り期」「効率改善期」の3つのフェーズに分類でき、最初のフェーズである「認知拡大期」には投資も必要になってくるが、それがないと、次に進めないことも強調された。うちの場合、既に4000件ほどのアフィリエイト様を抱えているので、現在は第2段階、第3段階と進んでいる状態である。この時期に大切なのは、「PDCA」を効率的に回すことであるが、現状、専任がいないため、無理であると思われる。ただ、前述の「スマホシフト」は容易に達成できそうなので、それを意識した試みを繰り返す必要があると感じた。


上の文章は、報告書メールに含めたもの。

本当に、簡単に記していますなぁ…(´ω`)

さて、アフィリエイトで広告を出し始めてすぐに効果が出ないということはあまりにも当たり前過ぎて、もしすぐに「売上がバンバン上がって…」とかいう事を考えている人がいるとしたら、ただのバカですな。短絡的とも言うけれど。

広告主として、まずしなければならないのが、「種まき」に当たる「認知拡大」。ふさわしいASPを選んだら、「スタートアップキャンペーン」よろしく、そのASPの持てる様々な告知方法を使って、自社ECサイトを告知しなければならない。

もちろん、それには費用もかかる。でも、蒔いた種は実は食料にもなるけれど、それを食べずに蒔くからこそ、刈り取りがあるわけで。

ああ、聖書の次の言葉が浮かんできた。「泣きながら種を撒きに出て行った者は、収穫と共に歓びの声を上げて戻って来る」。

最初は費用面で痛みが伴うかもしれないけれど、スタート、大事。

刈取り期にも実は費用がかかる。でも、収入を得ながらの投資となる。ここでは、それまで得られた収穫をチェックしながら、さらにどこに広告を出せばいいのか、露出は充分か、などを考えながら、さらなる露出を高めていくことを考えるフェーズであるのだろう。

「ROASが向上していると1000%-3000%のレンジ」っていう走り書きがあるんだけれど、さて、これは何だろう…


気を取り直して…

さて最後、「効率改善期」。まあ、そのまんまなんだけれど、「PDCAを効率的に回すこと」とのこと。
Plan
Do
Check
Action
の頭文字ですな。社長曰く、「昔はPlan、Do、See、Checkと言ったものだが…」だそうで、現在のほうが、省みるだけではなく、それを元にさらにアクションする分、進んだと言えそうですな。

だがしかし、これを片手間ではできない、と話を聞いていて強く感じた。もちろん、専任である必要はないけれど、一日のうち1時間は割けないと難しいのでは?と。実際、考えるという作業は1時間くらいではきかない。一日一時間ではなくてもいいから、一週間のうち、丸一日は欲しいところだ。そうでもしないと、考えもまとまらないのではなかろうか?

計画と振り返りにそのくらいの時間を割ける環境…欲しかったなぁ…(´ω`)

広告主として、アフィリエイトの手入れは、本当はもう少し時間を掛けなければいけないんじゃないかな?と思っていた。

それは正しかったのだが、リソースが足りないのだから仕方がない。現在の状態で、うまく回す方法を考えなければいけない。

まあ、とりあえず、サクッとできて効果が高い次の計画としては「スマホ最適化」なんだろうなぁ。それだけでも、ずいぶんと効果は上がってくるはず。自社ECサイトだけではなく、バナーもスマホに合わせたものを作成するとか。
難しいことを計画として考えるよりも、ありきたりかもしれないけれど、これにまず取り組めれば良いのではないか…と。

さて、折しも、弊社と提携しているASPの担当者が変わるとのことで、ご挨拶にみえたのだけれど、そこで「今後の展開」についてなど話し合われ、再度、LinkShare Universityで話されたことを思い出すことができた。

…あ、「LinkShare」って思いっきり名前出しているから、名前を伏せた意味が無いわね(^^ゞ

レポートを見ながら感じたのは、登録した月に「1000件のアフィリエイターさん」を獲得しているということは、最初にきっちりと種まきをしていたんだなぁ…ということ。

残念なのは、わたしに全く裁量権が与えられなかったこと。

せっかく多くのブロガーさんたちと仲良くさせていただいているのに、全然役に立たなかった。何のために、わたしはこの会社に入ったのか。自分の人脈を活かせないで何の意味があるのか。なぜそこまで見くびられてしまったのか…などなど、残念なことが多すぎるのだが、ほら、そんなことを書いていたら、読む人の気持を暗くさせちゃうからね。有益なことに頭を切り替えないと。

そんなわけで、何かを達成するには初期投資が大切だし、今までやったことの振り返りとそれを踏み台にした次へのアクションが大切である、という話で、これはアフィリエイトの広告主としてだけではなく、いろいろなところに関係してくるなぁ…というところで、新しいガジェットを欲しくなったりならなかったりしている管理人であります。

0 件のコメント:

コメントを投稿