わたしは、「あ、風邪をひくかもしれないなぁ…」と思うときには、積極的にアボカドを食べてしのいでいます。
アボカド、好きですし、わさび醤油で食べるのはもっと好き。むしろ、わさび醤油を食べたくてアボカドを食べているんじゃないかと思えるほど。
ああ、アボカドもわさびもきれいなグリーンですな。
グリーンといえば、LINEのアイコンもグリーンですな。
そんなわけで、わさび醤油アボカドを食べつつエントリーなど…
今日、12月19日、LINEは「LINE GAME + YOU」記者発表会を行なった。
「プラスユー」…自分たちだけでなく、あなたも参加して、私たちと一緒に成長しましょう!ということなのだろうか…。
さてさて、2012年の軌跡、ということで、LINEの今年の振り返りが、まず社長である森川氏からあった。
サービス開始から1年半で国内だけで3600万人、世界各国では8700万ユーザーがいるという。また、Appストアの無料総合ランキング1位を獲得。デイリーアクティブユーザーはなんと65%。一日に22億件ものメッセージのやりとりがなされているという、まさに、ユーザーに浸透しまくっているサービスであると言える。
そして、これまでは、キャリアに縛られていたメッセージのやり取りが(特にSMSとかでしょうなぁ)LINEに切り替わる、というようなスライドが紹介され、そういえば、この間読み終わった「LINE本」にもプラットフォームを目指していると書いてあったなぁ…と思い出したり。
そうそう、7月には、プラットフォーム構想を発表したとのこと。そんなニュースも流れていたっけか。
実際、LINEと連携したサービスやアプリは占い、クーポン、アバターを作れるPlay、またゲームでも、今大人気のPOPやカートゥーンウォーズなど、ずいぶんいろいろと出てきている。
スタンプも人気で、LINEキャラクターグッズも販売されたり、来年からはアニメ化…というニュースもあった。
公式アカウントも続々開設され、ローソンのFriendは4,440,000人、すき家では2,040,000人いるという。
外国でも公式アカウントが開設されており、台湾やタイではその企業のCM内でLINEのアカウント情報を流すほどとのこと。一時期、日本でも企業が自社WEBサイトのアドレスを流していたのに似ているなぁ…と感じるなど。今は「◯◯で検索!」っていうのが多いけどね。URL、長いし( ´ー`)フゥー...
森川社長の話は締めくくりとして、「(本当は年内を目指したかったんだけど)年明けにはユーザー1億人突破へ!」という勢いのある感じで終了した。
さて、続いて、ゲーム事業部長からの話であったが、大抵のゲームは、リリースした直後がDL数、アクティブ数が飛躍的に多く、だんだん減少する傾向にある、とのことだったが、「LINE GAMEは違います!」というスライドがこちら。右肩上がり〜。
また、個人的に「すごいなぁ」と感じたのはわたしも楽しんでいるLINE POPで、同時接続者数が最大160万人を記録したことがあるという点である。何ですごいと感じたかというと、「こんだけのアクセスに耐えられるサーバー、すげぇ〜」というだけなんだけど。
週末とか、ランキングの上位に入りたいから、きっと接続する人も増えるでしょうね。。。と思いきや、課金の多い時間帯は、ランキングを締め切った後、月曜日だという。いやはや…。
ただ、LINEがあくどくないなぁ…と感じたのは、「昔、友達の家でファミコンやったでしょ?ああいうのって、楽しかったですよね?あと、カードゲームを友達とやる、あれも楽しかったですよね?ああいうのをLINE GAMEで感じて欲しいんです」っていう説明。
高校時代にクラスメートと「ダウト!」で盛り上がった、あの感じかしらね(´ω`)
だからこそ、リアル友達との競争が盛り上がる、楽しい。そういう「楽しんでもらいたい」という感じが伝わってくる。
もちろん、彼らもビジネスだから、本心はどうだか分からないけれど、今は採算度外視であるとか、売上目標は特に立てていないとか、そういう発言から「楽しんでもらいたいのかなぁ…」とひいき目に見たり。
今後は3段階のユーザー体験を提供するとのことで、
1st STEP ゲームを通したコミュニケーション体験
2nd STEP ゲーム自体がコミュニケーションの場に
3rd STEP より深いゲーム体験 ゲーム世界での生活体験
を目指すとのこと。
また、GAME自体の今後の展開としてはゲームの種類を3つのレベルに分け、手に取りやすいもの(パズルなど)、ややしっかりしたもの(育成ゲームなど)、本格的なもの(MO、SNGなど)で展開し、それでもやはり、LINEとしてはリアルフレンドとのわいわいとした感じをその中で楽しんでもらいたいんだ、と。
そして、本題の「LINE GAME + YOU」へとつながる。LINEのコンセプトに共感してともに成長する、そういうパートナーを募集している、とのこと。その手始めだろうか、「LINE GAME CONTEST」で、「LINEにあったらいいな!と思うゲーム」の募集をする。
詳しくは、特設サイトで見てもらえばいいのだけれど、うまいなぁ…と思ったのは次の点。「最終審査員は最大1万人のLINEユーザー」。
つまり、大賞に選ばれて、リリース直後からすでにファンが付いて、多くのDLが見込める、ということ。
これは以前、企業がTwitterアカウントを開設するときに、キャラクター設定などをOKWaveさん内で募集していた、というものに通ずるものがあると思った。
みんなで創り上げたものだから、リリースと同時に多くのファンが付いてくれることになる。そういう戦略、好き。
さてさて、そんな感じで、日本初のSNS LINEは急成長を遂げ、ユーザーも巻き込んでこれから成長していく、という展開だそうで、今のところ目が離せないサービスであるのでしょうな。関連書籍もこれから出てくるのかなぁ…でも、使い方、そんなに難しくないしなぁとか。
ただ、企業アカウントは、FacebookやTwitterで見られるように、ますます増えるだろう。これだけ多くのアクティブユーザーを抱えているんだから、みすみす指をくわえているのもどうかと。だから、もしかしたら、LINE公式アカウントの上手な運用方法♪みたいなノウハウ本が出たりするのかなぁなど勝手に思ったり思わなかったり。
お値段的に敷居が高いから、どこでも開設できるというわけではないだろうけど。(廉価版もあるけれど、メリットはいかほど…)
そんなわけで、巨大ぬいぐるみの写真を撮ってから会場を後にした。
そうそう、アボカドは美味しいし、栄養あるけれど、わたしのようにまるごと一個食べるのはあまりオススメできない。ましてや、食べ過ぎるのはなおのこと。多分、気持ち悪くなってしまうかと。
いいものでも、過ぎたるは及ばざるが如しで、LINEも楽しいけれど、ハマりすぎて仕事中にしてしまっては毒だから、気を付けないとね〜。。。と、仕事中にLINEの画面をしょっちゅう見ている同僚のことを思い出しつつ、本日はこの辺で。
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